実務訓練 2022年度 豊橋技術科学大学

はじめまして。豊橋技術科学大学の佐々木と蔵本です。

この度私たちは、2023年1月11日~2月24日の期間で実務訓練として株式会社ウェブインパクト様のお世話になりました。

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佐々木

私は今回、主に『おにどこ』のプロジェクトに関わらせていただきました。おにどこは豊橋鬼祭の『門寄り』というイベントをより楽しむためのアプリです。

今年はコロナ禍も徐々に落ち着いてきて、豊橋鬼祭も3年ぶりの有観客開催となり、去年、一昨年と中止になっていた門寄りも行われることとなりました。そのため今年の『おにどこ』アプリは、2020年まで行われていた、門寄りで街中を練り歩いている赤鬼や天狗の位置をリアルタイムで表示する『おにどこ』の機能と、コロナ禍で門寄りが中止となっていた間に開発された『AR門寄り』の機能を合わせて配信することになりました。

今回私は、主にAR門寄りのトップページの編集と『おにどこ』で赤鬼が移動するルートの更新に関わらせていただきました。

AR門寄りのトップページ
AR門寄りのトップページ
おにどこ表示例
おにどこの表示例

HTMLやCSSなどを用いたWebページの開発や、地図上にルートを表示するためのGeojsonデータの作成といったあまり経験のないことを任せられて最初は不安でしたが、ウェブインパクトの皆様の指導も受けつつなんとか担当箇所を完成させることができました。

鬼祭当日(2/11)には実際に鬼祭やおにどこアプリの運用・管理の様子を見学させてもらいました。豊橋に来てから人の集まるイベントに参加することがなかったので、新鮮な感じでした。

門寄り

門寄りの様子

2か月弱という決して短くはない期間、私たちをオフィスに受け入れて、現場で貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

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蔵本

実務訓練中、私がメインに携わったプロジェクトは「おにどこ」です。
これは、「豊橋鬼祭」にて街中を移動する赤鬼が今どこにいるかわからない!といったニーズに応えたサービスで、GPSを用いて赤鬼の位置情報を配信するスマホアプリとなっています。

その中でも、私は主にティザーサイトの更新に携わらせていただきました。
3年ぶりの有観客開催ということもあり、おにどこも過去2年のものから大きく変化し、その更新作業はとても大変なものでした。しかし、作業を続けていくうちに豊橋鬼祭やおにどこに対する理解や情熱が深まり、おにどこの一関係者としての自覚が芽生えたように思います。
豊橋鬼祭当日には実際に現地へ赴き、システム運用の現場を体感しました。普段、オフィスや大学などでプログラムを作っているだけでは得られない貴重な経験ができたと思います。

また、1月25日にウェブインパクトの皆様との会食がありました。今まで食べたことのない高級なお肉を頂きました。美味しかったです。

最後に、代表取締役の木村様、担当者の辻様、山下様、並びに豊橋オフィスの皆様、IT系の開発現場が実際にどのような業務を行っているかを、お忙しい中教えていただきありがとうございました。この機会に身につけた経験や知識を将来に活かしていきたいと思います。
特に、私達の指導をメインに担当し、難しい課題に直面した際は相談に真摯に向き合ってくださった辻さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。