実務訓練 2022年度 豊橋技術科学大学

はじめまして。豊橋技術科学大学の佐々木と蔵本です。

この度私たちは、2023年1月11日~2月24日の期間で実務訓練として株式会社ウェブインパクト様のお世話になりました。

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佐々木

私は今回、主に『おにどこ』のプロジェクトに関わらせていただきました。おにどこは豊橋鬼祭の『門寄り』というイベントをより楽しむためのアプリです。

今年はコロナ禍も徐々に落ち着いてきて、豊橋鬼祭も3年ぶりの有観客開催となり、去年、一昨年と中止になっていた門寄りも行われることとなりました。そのため今年の『おにどこ』アプリは、2020年まで行われていた、門寄りで街中を練り歩いている赤鬼や天狗の位置をリアルタイムで表示する『おにどこ』の機能と、コロナ禍で門寄りが中止となっていた間に開発された『AR門寄り』の機能を合わせて配信することになりました。

今回私は、主にAR門寄りのトップページの編集と『おにどこ』で赤鬼が移動するルートの更新に関わらせていただきました。

AR門寄りのトップページ
AR門寄りのトップページ
おにどこ表示例
おにどこの表示例

HTMLやCSSなどを用いたWebページの開発や、地図上にルートを表示するためのGeojsonデータの作成といったあまり経験のないことを任せられて最初は不安でしたが、ウェブインパクトの皆様の指導も受けつつなんとか担当箇所を完成させることができました。

鬼祭当日(2/11)には実際に鬼祭やおにどこアプリの運用・管理の様子を見学させてもらいました。豊橋に来てから人の集まるイベントに参加することがなかったので、新鮮な感じでした。

門寄り

門寄りの様子

2か月弱という決して短くはない期間、私たちをオフィスに受け入れて、現場で貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

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蔵本

実務訓練中、私がメインに携わったプロジェクトは「おにどこ」です。
これは、「豊橋鬼祭」にて街中を移動する赤鬼が今どこにいるかわからない!といったニーズに応えたサービスで、GPSを用いて赤鬼の位置情報を配信するスマホアプリとなっています。

その中でも、私は主にティザーサイトの更新に携わらせていただきました。
3年ぶりの有観客開催ということもあり、おにどこも過去2年のものから大きく変化し、その更新作業はとても大変なものでした。しかし、作業を続けていくうちに豊橋鬼祭やおにどこに対する理解や情熱が深まり、おにどこの一関係者としての自覚が芽生えたように思います。
豊橋鬼祭当日には実際に現地へ赴き、システム運用の現場を体感しました。普段、オフィスや大学などでプログラムを作っているだけでは得られない貴重な経験ができたと思います。

また、1月25日にウェブインパクトの皆様との会食がありました。今まで食べたことのない高級なお肉を頂きました。美味しかったです。

最後に、代表取締役の木村様、担当者の辻様、山下様、並びに豊橋オフィスの皆様、IT系の開発現場が実際にどのような業務を行っているかを、お忙しい中教えていただきありがとうございました。この機会に身につけた経験や知識を将来に活かしていきたいと思います。
特に、私達の指導をメインに担当し、難しい課題に直面した際は相談に真摯に向き合ってくださった辻さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

実務訓練 2021年度 豊橋技術科学大学

はじめまして。豊橋技術科学大学の内田です。
2022年の1月11日~2月28日の期間に実務訓練で、株式会社ウェブインパクト様のお世話になりました。

私は今回、『おにどこ』のプロジェクトに関わらせていただきました。
おにどこは、豊橋鬼祭の『門寄り』という行事をより楽しむためのアプリです。

例年であれば、赤鬼と天狗が町中を練り歩く門寄りが行われたはずなのですが、去年と今年は新型コロナウイルス感染症のために、残念ながら鬼祭は関係者のみの開催となり、門寄りも中止となってしまいました。
そこで今年のおにどこは、ARを駆使して門寄りを楽しんでもらおうという新たな使命を果たすために開発されました。

具体的には、ARマーカーをアプリのカメラで撮影すると赤鬼が現れるという機能が実装されました。
このおにどこプロジェクトの中で、私は主にAR赤鬼の撮影部分に関わらせていただきました。

ユーザーの方にはスマホアプリとして利用していただいていますが、実はおにどこはブラウザで動作するウェブアプリとして開発されています。

そのため、HTMLとCSSとJavaScriptで構成されているのですが、私自身どれも経験がほとんどない言語で与えてもらった役目を果たせるか、不安だったのを覚えています。
しかし、ウェブインパクトの皆さまが優しく丁寧に教えて下さったおかげで形にすることが出来ました。
ありがとうございました。

鬼祭当日(2/11)は、実際に皆で鬼祭の様子を見学させてもらえました。
残念ながら、ユーザーの方がアプリを実際に使っている様子を見ることは叶いませんでしたが、目の前で赤鬼と天狗のからかいを見ることはできました。
例年であれば、人で境内がいっぱいになってしまうようなので、なかなか珍しい経験をさせていただきました。

後日、ネイティブアプリのダウンロード数が1050件あったことを確認しました。
多くの人にダウンロードしていただけたことは非常に嬉しかったです。

2ヶ月弱という短くない期間、オフィスに私達を受け入れ、学ばせていただきありがとうございました。
この時間は他では得られない貴重な時間でした。
代表取締役社長の木村様、担当者の辻様、山下様、豊橋オフィスの皆様
本当にありがとうございました。

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はじめまして、豊橋技術科学大学の薄井です。
実務訓練(2022年1月11日~2月28日)で、株式会社ウェブインパクト様のお世話になりました。私は、『まちなかセンシングの実証実験』プロジェクトに関わらせていただきました。まちなかセンシングの実証実験は、まちなかにWi-Fiパケットセンサの設置を行い、センサ周囲の端末から発信されるProbe Requestを収集することで、大まかな人流を把握できるようにするというものです。

そのなかで、主に私が関わらせていただけたのは以下の2つです。
・私が卒業研究で作成したWi-Fiパケットセンサの出力形式を、ウェブインパクト様側の集積サーバの入力形式に統一し、データ転送する。
・ウェブインパクトの集積サーバに蓄積されたProbe Requestに関するデータを可視化するWebアプリケーションの開発。

* Wi-Fiパケットセンサの出力形式の変更及び、データ転送について
私が卒業研究で作成したWi-Fiパケットセンサ(図1)の出力形式を集積サーバの入力形式に合わせて、Fluentdでデータ転送を行うという部分を行いました。小さなミスで時間がかかってしまったので、足元を見直す重要性を学ぶことが出来ました。また、ログ記録の重要性を学ぶことが出来ました。

図1 Wi-Fiパケットセンサ

*Probe Requestに関するデータを可視化するWebアプリケーションの開発について
JavaScriptを用いて、Probe Requestデータを可視化するWebアプリケーションの開発を行いました。このアプリは、各センサのProbe Request取得数の変化をHeatmapで地図上に可視化を行います(図2)。また、各センサの1日の取得数の変化を折れ線グラフで、それに対応した気温と天気を棒グラフで表現しました(図3)。初めてJavaScriptを触るので不安でしたが、試行錯誤することで何とか形にすることが出来ました。
しかし、WindowsやAndroidでは動作しますが、iPhoneでは動作しない端末が存在したため、Webアプリケーションを開発するときは、複数の端末・ブラウザで確認することを学ぶことが出来ました。

図2 Heatmapで各センサの取得数の変化を可視化したアプリ画面

図3 折れ線グラフ・棒グラフで1日のセンサの取得数と天気と気温の関係を可視化したアプリ画面

*まとめ

実装して、行き詰まったときウェブインパクトの皆様が丁寧に指導して頂いたおかげで形にすることができました。ウェブインパクトの皆様、ありがとうございました。おかげで、足元を見直す重要性、ログ記録の重要性、JavaScriptの書き方、複数の端末・ブラウザで確認することの重要性を学ぶことが出来ました。

貴重な体験をさせていただきありがとうございます。楽しかったです。

インターンシップHAL名古屋 2021

初めまして。HAL名古屋の小林ラファエルです。

今年の10月1日~10月29日の期間で森さんと一緒に株式会社ウェブインパクト様のインターンシップに参加させていただきました。約1か月間お世話になりました。

私はインターンシップで東三河オープンデータ活用ハッカソンのプロジェクトを主に参加させていただきました。

また、一緒にインターンシップに参加した森さんは私と違うプロジェクトに参加しました。その中でユーザー画面のワイヤー設計、管理画面のログイン、新規登録登、パスワードリマインダーのワイヤー設計や動作試験を作業していました。

私は以下のタスクをさせていただきました。

  • 「どすごいマップ for Spreadsheetの使い方資料の作成」

最初に任されたタスクで緊張しながら作成しました。タスクの内容は、「どすごいマップ for Spreadsheet」という地図アプリ作成サービスを利用し、簡単なアプリとそのサービスの使い方のドキュメントを作成することでした。資料を提出した時に沢山のミスや理解しづらい部分が多くありましたが、何度も担当者の山下 賢治様と相談、確認しながら作成出来ました。

  • 「Googleスプレッドシートを活用したジオコーディング機能の作成」

「シンプルジオコーディング 実験」という住所から経緯度を検索してくれるサービスを利用してスプレッドシートにある住所の緯度・経度を取得出来るプログラムを作成しました。Google App Script(GAS)を初めて利用しましたが、簡単にスプレッドシートに連携出来るのはとっても便利と思いました。作成中に学校で学んだことを振り替えながら作れて、技術力が向上したことを実感しました。

  • 「Zapierの使い方資料の作成」

Zapierという自動化アプリ連携のサービスの使い方の資料を作成しました。このタスクでは自分なりにアイデアを考えました。アイデアを出すのは得意ではなかったですが、豊橋オフィスの皆様にご協力頂きながら、アイデアを出してサービスを作ることが出来て凄くいい経験となりました。資料の方は相変わらず手こずってましたが、担当者の辻 大地様と相談しながら作ることが出来ました。

最後の一週間は機械学習に関する調査のお手伝いをさせていただきました。機械学習は触ったことなかったので、担当者の辻 大地様と相談しつつ、少しずつ理解しながら作成しました。(簡単に環境構築や機械学習を出来ると思っていましたが”使う”と”作る”の違いを経験しました(汗))

東三河オープンデータ活用ハッカソン

東三河オープンデータ活用ハッカソンは森さんと一緒に参加してとってもいい経験になりました。オープンデータの素晴らしさや活用事例、ツールの紹介を見れて知識が増えました、その中で紹介されたツールのZapierを実際に触ってみて「こんな簡単にサービスを作れちゃうのか」と実感して自分も作ってみようと思っています。ハッカソンで参加してた皆様は素晴らしいアイデアやサービスを作ってて驚きました、私ももっと頑張らないと感じました。

まとめ

最初は凄く緊張していましたが、豊橋技術開発部の皆様はとっても優しく教えてくれてありがとうございます。わずかーか月の期間で色んな経験や知識を身につけることが出来ましたので、将来に活かしたいと思います。今回インターンシップに参加させて頂いて本当にありがとうございました。豊橋技術開発部部長木村様、担当者山下 賢治様、豊橋技術開発部の皆様、ありがとうございました。

インターシップ 愛知工業大学

初めまして。愛知工業大学の眞玉です。

2月25日〜3月9日までの約2週間、インターンシップでお世話になりました。

この期間、田原市のイベントに携わる仕事の手伝いを主にさせていただきました。

内容は大まかに「ティザーサイトの作成」、「ワイヤー資料の作成」、「マニュアルの作成」、「たはランの運営サポート」の4つです。

1.「ティザーサイトの作成」

田原市でのイベント「たはラン」についてのティザーサイトを作らせていただきました。

個人でWebサイトを作ったことはありますが、趣味や大学の課題程度のものしか作ったことがなかったので、ユーザビリティを考慮したものづくりを体験できる良い機会でした。

今回のサイト作りでは、過去のソースを参考に作成しました。なのでそのコードを読み解くところから始まりました。実際にコードを見て思ったことは分かりやすく、扱いやすくなるように書かれていることです。会社でプログラムを書くということはそのプログラムを扱うものは一人ではないということを、念頭に置かなければならないことを知りました。また、サイトを作り上げても、見づらいところ、欠けているところ、があり何度もリテイクをしました。その中で、自分の知らなかったプログラム技術、サイト作りで大切なことを教わることが出来ました。

2.「ワイヤー資料の作成」

このプロジェクトを行う上での設計図のようなものを作らせていただきました。

僕は途中参加でしたので1から作ることはありませんでしたが、変更、決定した内容をもとに、作成された資料を編集しました。この資料を誰が見ても、どんなものを作れば良いのかをわかるようにすることが大事だと教えていただきました。

3.「マニュアルの作成」

イベント当日に参加者に配布するマニュアルを作成しました。

マニュアルの内容はイベント用スマホアプリの取得方法と当日の大まかな説明でした。今回は一般用のアプリではなく内部用のアプリを使用することになったのでインストールの方法も普通とは違いました。まず自分の端末でアプリをインストールし、その際に分からなかったところ、分かりずらかったところをマニュアルに反映させました。

4.「たはランの運営サポート」

田原市でのイベント当日の運営側の手伝いをさせていただきました。

手伝ったことは、受付、アプリインストールの説明、イベントの準備、片付けくらいでしたが、運営の動きを知ることができました。

イベントはコロナウイルスなどの影響で関係者だけで行うこととなり、また当日は雨や雷がすごく、イベントを中止する可能性もありました。ですがイベントを実施することができ、アプリの実際の動作を見ることが出来ました。

大まかにですが開発から運用の一連の流れが分かり、良い経験になりました。

まとめ

初めてのインターンでとても不安でしたが、豊橋技術開発部のみなさんがとても親切に接してくださり、様々なことを学ぶことができ、自分のやりたいこと、課題を見つけることが出来ました。

短い間ではありましたが、本当にお世話になりました。

豊橋オフィスの皆さんの元でインターンをすることができて良かったです。

ありがとうございました。

実務訓練 豊橋技術科学大学

こんにちは。豊橋技術科学大学から来たスコラスティカです。今年の1月上旬から2ヶ月間ぐらい株式会社ウェブインパクトに実務訓練をやっていました。お世話になりました。

その前に、私が幼い頃からの一つの奇妙な好奇心を教えたいと思います。昔家に大きなラジオと太っているテレビがありました。ラジオからどのように音が出るか、テレビにどのように動く画像が表示されるか、本当に不思議だと思いました。つまり、電子工学や情報・通信システムにずっと前から興味を持っていました。このような好奇心があるため、今度ウェブ開発などに関わる株式会社ウェブインパクトに実務訓練をやって来ました。

実務訓練というようなプロジェクトは初めてなのでなかなか緊張していました。しかし、社会人というのはどのような行動をしているのかずっと知りたかったので実務訓練をやってはっきりの想像ができていて良かったです。そのほかに、このいい機会を通していろいろな知識や経験を身に付けることができて、本当に良かったと思います。同じ豊橋技術科学大学から来た山田もいて、一緒にこの会社で実務訓練をやっていました。私たちがいろいろなタスクをさせていただいて、実務訓練の行動を頑張ってやっていきました。

最初の中の一つのさせていただいたプロジェクトはLoRaハッカソンキックオフのイベントでした。私たちがイベントのスタフとしてイベント前の準備、イベント当日受付などに担当、イベント終了後の片付けをさせていただきました。イベントの参加者としてイベント自体にも参加させていただきました。このイベントでLoRaについて多く学んできました。私はセンシングについてハンズオンをやっていました。LoRa Mini、湿温センサー、arduino、The Things Network(TNN)を使用して室温や湿度を登録しました。また、このイベントで日本語力もチャレンジできたり、色々なバックグラウンドから来た人と会うことができたり、本当に良かったと思っています。例えば、一人の農業家もこのイベントを参加しました。彼が農業の作業にArtificial Intelligence(AI)の技術を使用することが本当に印象に残っています。全体的にクールで有益な体験でした。

もう一つの大きなプロジェクトをさせていただきましたのは「おにどこ」のアプリでした。「おにどこ」は赤鬼と天狗(鬼祭の重要なキャラクタ・ハイライト)の現在地や通過経路を表示し、お祭りに関わる様々な情報を持って、鬼祭をもっと楽しむことができるアプリです。私が実務訓練に来て、最初のタスクはこのアプリを英語に翻訳することでした。翻訳の作業をするときにプログレスが少し遅かったと思いますが担当者の指導や理解でよくできたと思います。その後で、他の人の編集と追加でアプリの英語バージョンができて成功だと思いました。鬼祭当日で本番のアプリを英語で使えるときに小さなことですがある程度の達成感が感じていました。また、私たちはお祭り何日前に、アプリの実施試験もさせていただきました。赤鬼と天狗のGPS端末がうまく行動するかどうか確認していきました。そのような仕事をやるのが初めてなので新しい経験と勉強になりました。

このプロジェクトを通して、豊橋鬼祭に一生初めて参加することができました。鬼祭当日でアプリ実施前の準備や最終の事前リハーサル、実施中のアプリ動作確認と終了後の片付けをさせていただきました。暇な時に外で遊んだり美味しい食べ物を食べたりして一度知らないうちに白い粉にかけられてしまって、髪の毛や着ていた黒い色の服が白くなりました。面白く楽しい重要な伝統的なお祭りだと思います。このアプリのプロジェクトのおかげで豊橋鬼祭だけでなく、豊橋市についてもっと深く知るようになりました。

最後に、本社が開発しているウェブアプリケーションのシステム動作確認をさせていただきました。まずはテスト仕様書を作成しました。過去のテスト仕様書やワイヤー資料の理解とテスト仕様書自体の作成に時間がかかってこの作業は一番時間がかかったと思います。しかし、担当者辻さんの指導と同実務訓練生山田さんの助けにより自分の作業部分が終わらせました。それから、テスト仕様書の通りにウェブアプリケーションシステムの動作確認をやって、バグの発見などを報告しました。その後に、バグ解決後の再確認を行ないさせていただきました。この作業を通して、少しでもウェブアプリケーションの中身を分かるようになって、面白い過程でした。また、自分の日本語もまたチャレンジできて良かったと思っています。

このように、実務訓練から色々な経験や知識を身につけることができて本当に良かったです。ウェブインパクト豊橋オフィスに実務訓練をさせていただいて、本当にありがとうございました。豊橋技術開発部部長木村様、担当者辻様、豊橋オフィスの皆様、同実務訓練生山田様、ありがとうございました。

夏季インターンシップ  静岡大学

はじめに

はじめまして。静岡大学情報学部情報科学科3年の竹下拓秀です。
この度、2019/8/20 ~ 2019/9/30の約一ヶ月間お世話になりました。
静岡大学からのインターンシップはかなり珍しいらしく(もしかしたら初?)、最初は少々珍しがられましたが、豊橋技術開発部の方々は大変優しく、丁寧にご指導してくださったのですぐに打ち解けることができました。

インターンでの活動

インターンでの主な活動は、技術調査や資料作成でした。
趣味で開発をすることはあっても、設計段階に時間をかけることはほとんど経験してこなかったので、すごくいい機会でした。
具体的には、以下のようなお仕事を任せて頂きました。
・スマホ向けwebアプリのワイヤー資料作成
・AWSを用いたビッグデータ解析システムの構成図作成
・セキュリティに関する調査

細かく言うともっと様々なお仕事がありましたが、大きく分けるとこの3つです。

スマホ向けwebアプリのワイヤー資料作成
一番時間をかけて取り組めたのではないかと思います。
豊橋技術開発部では、webアプリの作成もしていて、僕はそのwebアプリのワイヤー資料作成を任せて頂きました。
スマホ向けアプリは開発をしたことがなかったので、開発するアプリと似たカテゴリーで、既存の様々なアプリを実際に使ってみたりUI設計の資料を読んだりしながら、いかにユーザーが使いやすいか、直感的に操作できるかという視点を念頭に置いてワイヤー資料を作成しました。
どんな物の開発でも共通していますが、ユーザビリティの配慮は非常に大切で、どこまでも突き詰めることのできる部分ですので、実際にいつかユーザーに届くアプリのUI設計に関わることができたのは、非常にいい経験となりました。

AWSを用いたビッグデータ解析システムの構成図作成
AWSには奥のサービスが存在し、全てを完全に理解している人はそういないのではないかと思わせるほど、複雑です。しかしながらAWSにはビッグデータを集め、溜めて、解析するための仕組みが全て備わっています。
今回は、AWSの他にもいくつかサービスを使用しながらのシステム設計でしたが、ビッグデータを扱うためのシステムの一例を見て学ぶことができたのは非常に有益な経験でした。
一言にシステム構成図の作成といっても、ただ手書きの構成図をパワポに起こすだけではありません。そのシステムが最適かどうか、構成図を作る段階でもある程度の吟味をする必要がありますし、そのシステムの仕組みを理解しておかなければいけません。
したがって、システム構成図を作成する準備段階として、AWSの勉強をしました。
そこまで大きな開発をしたことがなかった僕はAWSを個人的に触る機会はこれまでほとんどなかったので、いい機会となりました。
AWSをはじめとしたクラウドソリューションは、これからの時代に必ず必要となってくるカテゴリであるので、これを機にもう少しクラウドについて勉強しようと言う気になりました。

セキュリティの調査
豊橋技術開発部がシステムを提供している会社のシステムのセキュリティの向上を図るために、現状どのような問題があり、それに対してどのような対策が存在するかを調査する仕事でした。
実は、これがインターンとしての初めてのお仕事でした。
セキュリティ分野は専門ではないので、一からの勉強になりましたが、学校で習ったコンピュータネットワークの知識を活かしながら、現状の脆弱性に対して有効な防御手段を調べ、提案しました。
セキュリティという分野は、この先どのようなエンジニアになったとしても知っておかなければならない分野であるので、その入門編としてネットワークセキュリティの調査を任せていただけたのは、非常にいい機会でした。

その他、調査のため海外の会社への英語メールを打ったり、ワードプレスをいじったりと、普段自分では絶対にしないような経験をたくさんさせていただきました。
英語でのビジネスメール なんて書いたことありませんでしたが、自分の英語力を試す非常にいい機会でした。しっかりと意思疎通ができましたし、必要な情報を得ることができたので大変嬉しかったです。

おわりに

この記事内で「非常にいい機会でした」と言うフレーズをこれでもかと言うほど多用しました。
べつに書くことがなかったからではありません。本当にどれも貴重で有益な経験でした。
僕は塾講師のバイトを始めてもう3年になりますが、その他の仕事といえば居酒屋くらいしか経験がありません。エンジニアとしての実務経験が全くない中インターンとして招き入れていただき、エンジニアとしての実務をちゃんと経験することができました。
僕は大学院に進学する予定ですので、まだまだ学生として時間がありますが、将来エンジニアとして働く時だけではなく、卒業研究やその他個人的な開発も含めて今夏の経験は大変有意義なものとなるでしょう。

豊橋技術開発部の皆様、1ヶ月間お世話になりました。
ありがとうございました。


では(^ ^)/~~

実務訓練 2018年度 豊橋技術科学大学

こんにちは! 豊橋技術科学大学から参りました赤嶺と申します。よろしくお願いします。

今回、実務訓練が開始してから私は「おにどこ」のプロジェクトに関わらせて頂きました。

「おにどこ」は簡単に言うと、「豊橋鬼祭」をもっと楽しむためのアプリです。

この「豊橋鬼祭」は毎年2/10、2/11に安久美神戸神明社で行われる豊橋の伝統的なお祭りで、平安時代から鎌倉時代に流行した田楽を古式を崩さず受け継ぐ貴重な祭りとして国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

2月11日に祭事のハイライトでもある「天狗と赤鬼のからかい」が執り行われます。この神事は荒ぶる神である赤鬼と武神天狗が境内で闘いの末、敗れた赤鬼が償いにタンキリ飴と白い粉(小麦粉)をまきながら境外へと飛び去り街を練り歩くもので、古来よりこの粉を浴び、飴を食べると厄除となり夏病みせぬと言い伝えられています。

「豊橋鬼祭」の由来について詳しくは以下のページをご覧ください。
https://padlet.com/akumikanbe/onimatsuri

「おにどこ」では、この「豊橋鬼祭」で赤鬼と天狗が今どこにいるのかをお手元のスマートフォンで確認できます。
さらには、地図にて赤鬼や天狗が通る道や神社などのお祭りの見どころスポット、さらにはアクセスに役立つ交通情報まで、お祭りを最大限に楽しむための情報が盛りだくさんです!
 

以下のチラシもご覧ください。

 

 
 

私は「おにどこ」のWebアプリの実装に携わらせて頂きました。
その中でターゲットモードと会所の通過判定の実装にかなり苦労しました。ソースコードからHTMLのクラス名やコメント文を参考にすると、 ターゲットモードの実装ができたという感じです。しかし、通過判定の実装においては、 通過状態を持っている変数を探索できなくてかなり苦労しましたが、担当者の方からアドバイスを受けたことでなんとか実装できました。1人で煮詰まってしまったら、勇気を持って他人に質問してみることが重要であると実感できた瞬間でした。

次に、 Nativeアプリのテスターを担当させて頂きました。開発期間も短かったため、すぐにデバッグした結果を開発者や上司にフィードバックすること、新たなバグを発見することが大変でした。 新たなバグを開発者や上司が発見されることがあり反省するべきことも多かったと実感しております… (アプリのネットワークエラーの未対応や会所情報・ルートの違い等)

しかし、テスターとして貴重な経験をさせて頂いて本当に勉強になることばかりでした。

成果として、開発がやや遅れている中でイベント当日までの2週間で約80件のバグを対応したようです。 休日も出勤してデバッグ対応したこともあり、かなり大変な思いをしたことが良い経験になったと感じております。

次に、アプリの申請も行いました。基本的にアプリの情報を登録して、アプリの審査に提出するという流れは同じではあるが、AppleStoreへの申請については少し違う。GooglePlayは機械で審査しているため早い段階で審査が通過しやすいが、AppleStoreは審査にかなり時間がかかる。また審査側は海外の人であるため, 私はおにどこアプリのアピール文を英訳して提出しました。英語に慣れているという強みを生かして貢献できたからか、審査を通過したときは達成感を感じることができました。

・豊橋鬼祭り当日の話

2月11日に豊橋鬼祭に参加させて頂きました!

おにどこアプリの宣伝のためにチラシ配り、おにと天狗の位置情報の確認対応、バッテリー交換を実施しました。

特に印象に残っていることとして、 おにどこアプリの宣伝のためのチラシ配りの仕事です。チラシを配ることを今まで経験したことがないために、お客様にどのように言葉をかけて配布するのかなどいろいろ悩みましたが、私から積極的かつシンプルに声をかけることで自然と受け取る方が多くなったことを実感しています。

その他にも、イベント当日はおにどこアプリへの対応等で大変でしたが、なんとかイベントが終了して私はひと安心…

後日、Nativeアプリのダウンロード数が1850件あったということで、非常に多くの方がダウンロードして頂いたことはかなり嬉しかったです。

実務訓練終了前に、お別れ会がありました!実務訓練の良い思い出になりました!

最後になりますが、実務訓練にあたって、かなり多くのことを経験できたことが嬉しいことと同時に、11月なって受け入れて頂いた株式会社ウェブインパクト様には非常に感謝しております。今後の研究活動に還元できるように精進していきます。

retroscopeを活用したマップの作成

こんにちは。豊橋創造大学の鳥居です。
今回、インターンシップで株式会社ウェブインパクト様にお世話になりました。

インターンシップの中で、私は「retroscope」を活用した豊橋駅周辺の現在と過去を比較して見ることができるマップを作らせて頂きましたので、ご紹介いたします。


「retroscope」とは、以下のGitHubで公開されているLeaflet Pluginのことです。
https://github.com/frogcat/retroscope


この「retroscope」では、ベースとなる地図タイルとマスクする地図タイルを指定することで、基本はベースの地図が表示されますが、マウスオーバーした箇所だけマスクした地図を表示させることができます。
これにより、現在と過去を比較するマップを作成することが可能です。

この「retroscpe」を使って、HTMLにJavaScriptを埋め込み、マップを作成しました。


実際に作成したマップが以下になります。

https://uzura.org/retroscope/

ベースとなる記述は以下の記事にあったため、自分で書き加える記述は少量で済みました。


・Retroscope をつくろう
https://qiita.com/frogcat/items/4fdf23c0461930306d19

しかし、私はJavaScriptを使用した経験がなかったため、とても苦戦しました。

記述内容がわからず、どういった記述をすることによりどのような結果となるかなどの仕組みが最初理解できず、なかなか作業が進みませんでした。

ですが、学校にて学んでいる情報技術についての講義や、担当の方に教えていただき何とか理解をしていくことができ、最終的に完成させることができました。

インターンシップの中では、プログラミング経験のあまりない私にとって、このレトロスコープを活用したマップの作成が一番難しかったです。

しかし、完成し終えた時の達成感は他の仕事では味わえないものだと思います。

また、この仕事の醍醐味はこの達成感だと私は感じました。

本インターンシップを通して、私は一つの仕事を成し遂げることのやりがいというものを経験することができました。

インターンシップで、このような経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

インターンシップ 豊橋創造大学

初めまして。豊橋創造大学からインターンシップを受けさせていただいた鳥居です。9月3日から9月14日までの2週間お世話になりました。

この2週間では大きくわけて5つのお仕事を体験をさせていただきました。

まずオープンデータの編集のお手伝い。普段あまり頻繁にPCを使っていないため、指示通りにできるかどうか不安でしたが、担当の辻さんが丁寧にご指示くださったため何とか作業を終えることができました。

次に地域のイベントページ作成のお手伝い。こちらは比較的に特に技術が必要ではなかったため、素人の自分にもこなせて少し嬉しかったです。

次にオープンデータを使ったサービスの紹介のお手伝い。こちらは情報収集力を問われる仕事でしたが、まだまだ自分の情報収集力が未熟であることを改めて痛感しました。ここが今回のインターンシップではっきりした課題だと考えています。

次に、オープンデータ講義のまとめのお手伝い。こちらのほうもサービス紹介と同様の課題が浮き彫りとなったのでいい機会を与えてもらったと思っています。

そしてレトロスコープ作成について。今回のインターンシップで一番難しかったです。過去に自分は簡単なものですが、HTMLを使ったことがあったので何とか過去の知識を活かせないかとおもいましたがなかなかそううまくいかず、最初理解できないことばかりでした。ですが最後には何となくですが理解できたと思います。

2週間という短い期間でしたが、皆様本当に優しく接してくださりとても嬉しかったです。

豊橋オフィスの皆様、本当にありがとうございました。

インターンシップ HAL名古屋 IT学科

どぉーもっ、HAL(春)なのに秋に来たHAL名古屋インターン生の北村ですっ!

僕が今回、お世話になったのは豊橋技術開発部のみなさんで2017年10月2日から10月31日までの約1ヶ月間ですが社員の皆さんやアルバイトの方たちが優しくしてくださり助かりました。

他の学校のインターンシップとしては、やや長めのインターンシップですが僕が一か月何をしていたのかを簡単に紹介をしていこうと思います。

まず初日は簡単な社内設備説明や自己紹介などを行いました。

自己紹介ですが僕は人見知りなので緊張しました(汗)

次に初日以降の話ですが、さっそく社内で行っているプロジェクト(おどってみりん)に参加させていただきました。

インターン

このプロジェクトは本番当日までの準備で2ヶ月ほどを費やしているようで非常に大規模なプロジェクトなんだなと思いました。

この、おどってみりんは第63回 ええじゃないか豊橋まつり 総おどり で自分が知りたい団体の踊っている位置情報が

自分のスマホで分かる便利なサービスで地域活性化や観光促進を図る為、IoTを活用した非常に面白いサービスです。

僕が、このプロジェクトで携わったのはHTMLの作成やサービスの部品作りや当日に配るチラシ作りや説明資料作りなどを社員のみなさんにいろいろと教えていただきながら作製しました。

おどってみりん

しかし、プロジェクト決行当日にタイミング悪く台風21号が接近した為、豊橋の天候も大荒れでした。

一時は総おどりが中止されるような噂も聞こえてきて心配でしたがスケジュールの繰り上げや団体の一部欠席があった程度でお祭り自体が中止になる事もなく無事10月21日におどってみりんを決行する事が出来て安心しました。

台風

おどってみりんが無事に終わった後は当日、スタッフとして頑張った皆さんと「魚民」で懇親会を楽しみました。

懇親会では、いろいろな方との交流が出来て、とてもよい時間を過ごせました。

魚民

他にもいろいろな思い出がありました。

10月18日にはウェブインパクトの社長さんが豊橋オフィスにいらっしゃり会議室で会食をしながら、いろいろなお話をして下さりました。

初めて会った時は緊張しましたが優しい方なので安心しました。

他にも社員の方に毎週、ランチに連れて行って下さったり木村さんが中国へ出張をした際に購入してきたセグウェイのような乗り物にも試乗させていただいたりと色々な楽しい事や大変な事がたくさんあって本当に濃厚な1ヶ月を過ごす事ができ非常にいい体験が出来ました。